高橋是清と田中角栄 : 日本を救った巨人の知恵

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高橋是清と田中角栄 : 日本を救った巨人の知恵

小林吉弥〔著〕

(知恵の森文庫, こ 4-1)

光文社, 2002.3

Title Transcription

タカハシ コレキヨ ト タナカ カクエイ

Note

1998年刊の増補

Description and Table of Contents

Description

男が生きにくくなった時代に、こんな「凄い奴」がいた。「だるま宰相」高橋是清と、「今太閤」田中角栄。波乱万丈、戦い続けた「巨人」二人には驚くべき酷似点があった。放蕩三昧もあったが、常に「公的利益」を優先、また勤勉だった。この二人の男の生き方に、今の閉塞社会を打ち破る多くのヒントと、生きる知恵が発見できる。この本を読めば、元気が出る。

Table of Contents

  • 1章 凄い奴—「苦労」だけの青春時代
  • 2章 放蕩三昧に「美学」あり—“政治をやれば、総理となる男”
  • 3章 「実学」を生かす—高橋是清と田中角栄の無名時代
  • 4章 「雌伏の時代」に何をしたか—どんな苦境でも“七分の力で一二〇%の力を出せ”
  • 5章 ポスト・肩書に執着するなかれ—知事のイスも蹴った恬淡さ
  • 6章 「来るを捉える」人生とは—“苦しいとき、逃げ出す奴はダメだ”
  • 7章 「昭和金融恐慌」と「平成デフレ」—二人は、どうリーダーシップを大胆、果敢に発揮したか
  • 8章 「高橋蔵相」「田中蔵相」にみる発想の大転換—“財源はいくらでもつくれる”秘策とは
  • 9章 「人事の要諦」とは何か—絶妙の「チェック・アンド・バランス」
  • 10章 「公的利益」まずありきの精神—何事にも「全力投球」で臨んだ
  • 11章 「危機管理」決断と実行のノウハウ—「景気」特効薬 どう投与したか

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