身体心理学 : 姿勢・表情などからの心へのパラダイム

書誌事項

身体心理学 : 姿勢・表情などからの心へのパラダイム

春木豊編著

川島書店, 2002.12

タイトル別名

身体心理学 : 姿勢・表情などからの心へのパラダイム

身体心理学 : 姿勢表情などからの心へのパラダイム

Somatic psychology

タイトル読み

シンタイ シンリガク : シセイ・ヒョウジョウ ナド カラ ノ ココロ エノ パラダイム

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

行動は、心と体と同じように人間を理解するための重要な次元であり、また心を形成している基礎である。これらの諸次元は相互依存の関係にあり、ダイナミックな因果関係をなしている。本書は、体の動き(行動)を問題の中心にすえ、それを原因として、意識(主として気分、感情、情動)や生理にどのような影響(結果)がもたらされるかを明らかにする研究分野“身体心理学”を提唱する。体の動きが心の基底部をなす気分や感情にどのような影響を与えるのかを検証し考察していく。心の形成やメカニズムの理解、心の育成の方法を考えるための新しい研究領域の提起。

目次

  • 1部 身体心理学の概要(身体心理学とは何か)
  • 2部 身体心理学の諸領域(呼吸;表情および視線;姿勢 ほか)
  • 3部 身体心理学の発展(ココロとカラダのアイダ—身体心理学の分析単位を考える;身体心理学の将来—人間科学としての複雑系と身体性の復権)

「BOOKデータベース」 より

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