カラダに聞いた15の話
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カラダに聞いた15の話
(角川文庫)
角川書店, 2000.12
- タイトル読み
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カラダ ニ キイタ 15 ノ ハナシ
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注記
「生真面目な心臓」(1995年刊)の改題
収録内容
- 生真面目な心臓
- 肺と金メダル
- ランチタイムの恋人
- アウエルバッハ神経叢の目覚め
- 空飛ぶ肝臓
- 純愛腎不全
- 愛は立つ
- 内田智子四十二歳、出産する
- 下垂体ホルモンの逆噴射
- 腰骨の勲章
- 筋肉メドレー
- 真理様の角膜
- ウシガエルの変身
- 彼女の耳に聞こえた言葉
- 海馬刺激の結末
内容説明・目次
内容説明
移植によって他人の心臓をこの胸にいだきつづけることになったひとりの男。彼はいくら恋に身を焦がしても、どんなに緊張しても、生真面目に鼓動をうちつづける新しい心臓に違和感を感じないではいられなかった。そんな人生、寂しすぎやしないか?脳死判定の妥当性や論理的問題、高額な医療費とさまざまな問題をかかえながらも、もはや後戻りできなくなっている現代の“臓器移植”。その違和感や悲喜こもごもを軽妙なタッチで綴ったユニークで不思議な医学フィクション、15の物語。
「BOOKデータベース」 より