何がどうして
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何がどうして
(角川文庫, 12753)
角川書店, 2002.12
- タイトル読み
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ナニ ガ ドウシテ
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注記
世界文化社, 平成11年刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
藤原紀香の過剰な「有難さ」にみるからくり、鶴瓶の「笑い」における単純すぎる欠点、チョイ役CMに出演する河村隆一の「安売り感」、大人になってしまった安達祐実に感じる「不吉な予感」、齢80を越してさらに加速する森繁の進み具合…。テレビ界の「とほほ」を洗い出してきた鋭すぎる批評眼。急逝惜しまれる不世出のテレビウォッチャーによる、最強テレビ批評第6弾。
目次
- 第1章 テレビ地獄篇(木村拓哉の揺るぎなき「カッコイイ」にあけたい蟻の一穴;本人と世間が共有する藤原紀香=「有難い」の認識;堂本剛を集団子守り「つよチャン堂本舗」 ほか)
- 第2章 CM煉獄篇(設楽りさ子にタメ口される日常の不条理;知らない幸福と知ってしまった不幸;「サラスパCM」石田ひかりのダンスが私を立ち止まらせた ほか)
- 第3章 天国篇昨日・今日・明日(齢80を越してアクティブ&プログレッシブ。森繁To be continued.;非日常的な視線「接近」と「凝視」こそテレビの本領;「おとぼけオーギュスタン」に見る真のおとぼけの無償の精神)
- E‐mailコラム「昨日・今日・明日」
「BOOKデータベース」 より