あまのじゃく日本風俗学
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あまのじゃく日本風俗学
(PHP文庫, 135)
PHP研究所, 1988.1
- タイトル読み
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アマノジャク ニホン フウゾクガク
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注記
「自分学」(朝日出版社 1979年刊)の改題
***遡及データをもとにした流用入力である
内容説明・目次
内容説明
とかく新しい学問というものは、鼻が低い、声が悪いなど、極めて個人的な劣等感に対し、開き直り、逆に、「なぜ」と問うことによって生まれてくるものだと著者はいう。本書は、「ああ言えばこう言う。こう言えばああ言う」あまのじゃくな著者が、しぐさや流行などの身近な風俗を取り上げ、従来の美意識や伝統を問い直したユニークな風俗論である。
目次
- 1 サンマは下等か—日本人の「匂い」感覚
- 2 物言う肌—日本で風呂が発達したわけ
- 3 なまいきな「視覚」—ポルノグラフィーは性の抑圧者
- 4 漬物とチーズ—日本で味覚芸術が成立したわけ
- 5 胃袋の中のヨーロッパ—日本的「醜」の活力
- 6 間をとりもつ仲人—日本人の空間意識
- 7 豆腐の宗教・畳の美—伝統と合理性のあいだ
「BOOKデータベース」 より