述史新論
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述史新論
(保田與重郎文庫, 32)
新学社, 2003.1
- タイトル読み
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ジュツシ シンロン
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注記
テキスト: 保田與重郎全集30,37巻(講談社刊)
解説 虚空の文字の力(富岡幸一郎著): p277-285
内容説明・目次
内容説明
本書は、歿後の昭和五十八年六月末、京都の自邸書庫から未発表の原稿が見出され、翌年十月に新潮社から『日本史新論』と題されて公刊されたものである。六〇年安保に揺れる世情に触発され、昭和三十五年から翌年にかけて発意、執筆された文章でありながら、当時の政治状況に依った時務論ではなく、この国の成り立ちと生成を説き明かすことによって国の行末に警鐘を鳴らさんとした、抵抗の文芸にほかならない。
目次
- 述史新論
- 皇大神宮の祭祀
- 教育について
- わが絶句
- 鬱結ノ記
- 「日本人の美的生活」といふことについて
- 歴史の信実
「BOOKデータベース」 より