表徴と芸能
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表徴と芸能
(岩波講座天皇と王権を考える / 網野善彦 [ほか] 編集委員, 第6巻)
岩波書店, 2003.1
- タイトル読み
-
ヒョウチョウ ト ゲイノウ
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注記
執筆者は奥付頁による
参考文献: 章末
収録内容
- 序論 / 樺山紘一 [著]
- 王権とレガリア / 山本幸司 [著]
- 王の失われた顔 / 飯島洋一 [著]
- 王権のイリュージョン : バロック的装飾と宮殿 / 宮下規久朗 [著]
- 院政・似絵・後醍醐 / 黒田日出男 [著]
- 近代天皇のイメージと図像 / 佐々木克 [著]
- 天皇と学問・芸能 / 五味文彦 [著]
- 大王の図像 : 初期ヘレニズム時代 / 森谷公俊 [著]
- 宮廷芸術の誕生 : 近世スペイン / 立石博高 [著]
- アフリカ・バムン王権社会における国家と民衆の平衡 : 移動職能民の国民化をめぐって / 和崎春日 [著]
- 「再興」という名の「創造」 : アフリカ、ザンビアにおける王たちの祭 / 吉田憲司 [著]
内容説明・目次
内容説明
歴史上、王権は、さまざまな宮廷芸術や建築・技芸といった装置を通じて自らを表象し、「支配」の効果を維持した。一方、それらが文化創造の源として機能したことも、洋の東西を問わず確認できる事実である。レガリア、肖像画、宮殿、学問芸能など、王権と芸術・技芸の関係を多様なトポスから考察する。
目次
- 1 表徴のなかの王権(王権とレガリア;王の失われた顔;王権のイリュージョン—バロック的装飾と宮殿 ほか)
- 2 学問と天皇(天皇と学問・芸能)
- 3 比較のなかの王権(大王の図像—初期ヘレニズム時代;宮廷芸術の誕生—近世スペイン;アフリカ・バムン王権社会における国家と民衆の平衡—移動職能民の国民化をめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より