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有栖川有栖の密室大図鑑

有栖川有栖, 磯田和一著

(新潮文庫, あ-46-2)

新潮社, 2003.2

タイトル読み

アリスガワ アリス ノ ミッシツ ダイズカン

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注記

参考文献: p358-359

内容説明・目次

内容説明

「密室」とは、不可能犯罪を可能にするための、想像力の冒険である—。1841年に『モルグ街の殺人』が発表されて以来、作家と読者の双方を魅了し続けてきた東西の「密室」ミステリから、カー、クイーン、乱歩、安吾、鮎川哲也など、歴史的なトリックを凝らした40編を厳選。意表を衝く発想とそれを実体化させる緻密な論理の魔術を、イラストと共に解き明かした瞠目の密室パノラマ図鑑。

目次

  • 海外ミステリ(ビッグ・ボウの殺人(1892)—「密室トリック」を発案したのは誰か?(イズレイル・ザングウィル);十三号独房の問題(1905)—「思考機械」の監獄からの脱出(ジャック・フットレル);黄色い部屋の謎(1908)—世界で最も有名な殺人現場(ガストン・ルルー);急行列車内の謎(1920)—走行中の列車から犯人はどのように消えたのか?(F・W・クロフツ) ほか)
  • 国内ミステリ(D坂の殺人事件(1925)—「お茶漬け風密室」の名作(江戸川乱歩);蜘蛛(1930)—「本格」命名者の建物殺人(甲賀三郎);完全犯罪(1933)—エキゾチズムあふれる異界の犯罪(小栗虫太郎);灯台鬼(1935)—とびきり魅力的な舞台で起きた惨劇(大阪圭吉) ほか)
  • 文庫版特別編(スウェーデン館の謎(1995)—オープンエアの白い密室(有栖川有栖))

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60558093
  • ISBN
    • 4101204322
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    367p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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