濁世を親鸞と生きる
著者
書誌事項
濁世を親鸞と生きる
樹心社, 2002.11
- タイトル読み
-
ジョクセ オ シンラン ト イキル
大学図書館所蔵 件 / 全9件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
発売: 星雲社
内容説明・目次
内容説明
不況・倒産・リストラ・自死、政治不安・テロ…先の見えない現実。しかし、この混迷した現実を生きる自己も又、頼りなき、不実極まる自己である。—八百年前、末法濁世のただ中で真実を求め続け、人生を全うした親鸞。今こそ私たちは、不確かな現実を見つめ、人生を、より確かなものとするために、親鸞に問いたずね、親鸞と共に生きていきたい。
目次
- 第1章 親鸞さんの生き方に学ぶ(一道を歩む人—あともどりのない人生;独り生じ独り死す—ひとりの悲しさと尊さ;火宅無常を生きる—この身と現実の救い;さわりおおきに、徳おおし—苦しみが転ぜられる人生)
- 第2章 親鸞さんの教えを学ぶ(教えの世界—『教行信証』の教について;『大無量寿経』の世界—釈尊と阿弥陀仏と親鸞;宿業—いのちのつながりへの眼差し;親鸞さんの往生思想—よりよき生と死の発見)
- 第3章 親鸞さんの問い方を学ぶ(問いが人生を創る—よき問いが、よき答えを生み出す;世の闇を照らす—見るべきものを見ない私;人間の欲望—煩悩の中でこそ人間が輝く;彼岸と此岸の世界—現実を映し出すもの)
「BOOKデータベース」 より