山人の賦、今も : 宮崎県椎葉村の暮らしと民俗
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山人の賦、今も : 宮崎県椎葉村の暮らしと民俗
河出書房新社, 2002.10
- タイトル読み
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ヤマビト ノ フ イマ モ : ミヤザキケン シイバムラ ノ ミンゾク ト クラシ
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注記
『岳人』の連載 (2001年1月号-2002年6月号) をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
下界の雑音から遠く離れた九州の屋根で悠然と“山”の伝統を継承する誇り高き人々。猪猟、焼畑、養蜂、神楽、的射、作り歌…日本人が棄て去った“山”の豊饒がいま甦る。
目次
- 平家伝説を語り継ぐ人々
- 遅れてやってきた千両役者
- 支配・被支配という名の運命共同体
- 焼畑=仙郷に育まれた究極の耕作術
- 『後狩詞記』と狩猟の作法
- 海に憧れた山育ちの異才
- 駄賃つけ—すぐれて人間的な山の物流メディア
- ダム建設の大義に殉じたふる里
- 戦後開拓に蘇った椎葉人気質
- 夜神楽が映しだす山暮らしの時間
- 民謡の多彩は暮らしの豊穣の照明
- 下界の時間に高をくくる生き方
- 血の記憶を蘇らせる的射の作法
- 新種のサクラ発見が喚起するもの
- 素材の高度利用と味本位の食文化
- “複合”の発想と焼畑への回帰
「BOOKデータベース」 より