水田の生物をよみがえらせる : 農村のにぎわいはどこへ
著者
書誌事項
水田の生物をよみがえらせる : 農村のにぎわいはどこへ
岩波書店, 2003.1
- タイトル読み
-
スイデン ノ セイブツ オ ヨミガエラセル : ノウソン ノ ニギワイ ワ ドコ エ
大学図書館所蔵 件 / 全146件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
農家の娘として育ち植物学者になった著者は、農家の暮らしが変わり、同時に、水田の生物が激減する様子を目の当たりにしてきた。ごく普通に見られた生物さえ絶滅が危惧されるまでになってしまったいま、水田をふたたび生物の宝庫に戻す方策はあるのだろうか。農村の変化をたどり直し、生態系保全活動の経験も踏まえて、農村がいきいきとしない限り、生物のあふれる水田景観をよみがえらせることはできないのではないかという考えに至る。
目次
- 1 農家の娘として育って
- 2 水田は生き物たちの宝庫だった
- 3 農家の娘が見た農村の変化—広島県の山間部の例
- 4 農村の生き物はどのように変わったのか
- 5 水田の生物・生態系は守れるのか—中池見を例に
- 6 ふたたび子供のときの風景を
「BOOKデータベース」 より