名句物語
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名句物語
朝日新聞社, 2002.12
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メイク モノガタリ
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注記
雑誌「俳句朝日」における連載 (1999年4月号-2002年3月号) をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
芭蕉・蕪村・一茶を中心に、誰にも親しまれる江戸期の俳句36句を厳選。推敲のありようをはじめ、表現そのものの深みに分け入り、名句の文芸としての魅力に迫る。
目次
- 新年(蓬莱に聞ばや伊勢の初便(芭蕉);日の春をさすがに鶴のあゆみかな(其角) ほか)
- 春(落花枝にかへると見れば胡蝶哉(守武);これはこれはとばかり花の吉野山(貞室) ほか)
- 夏(目には青葉山ほととぎす初鰹(素堂);夏草や兵どもが夢の跡(芭蕉) ほか)
- 秋(行水も日まぜになりぬ虫の声(来山);枯枝に烏のとまりけり秋の暮(芭蕉) ほか)
- 冬(凩の果はありけり海の音(言水);枯蘆の日に日に折れて流れけり(闌更) ほか)
「BOOKデータベース」 より