北朝鮮拉致工作員
著者
書誌事項
北朝鮮拉致工作員
(徳間文庫)
徳間書店, 2000.3
- タイトル読み
-
キタチョウセン ラチ コウサクイン
大学図書館所蔵 件 / 全10件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「1988年10月、私のそばにいた丁教官が日本人女性教官の一人を指しながら、『あの髪の短い女性が私が連れてきた娘だ。北朝鮮に連れてきてからもう10年になる』と言った」。北朝鮮最高のスパイ養成所で苛酷な訓練に明け暮れた著者・安明進は、拉致されてきたという日本人たちをそこで目撃し、言葉を交わした。冷酷無比の「人間凶器」を作り出す極秘機関の奥で一体何が起きていたのか?恐怖の実態を明かす衝撃手記。
目次
- プロローグ 軍事境界線を越えて
- 第1部 特殊工作員の運命(「存在しない人間」;北朝鮮の暗部「朝鮮労働党三号庁舎」;金賢姫先輩の残したもの ほか)
- 第2部 日本人はこうして拉致された(えくぼの可愛らしい日本人少女;タバコを分けてくれた日本人男性;オートバイで配達中に拉致された北海道の男性 ほか)
- 第3部 金正日の「野望」(麻薬製造工場と外貨稼ぎ;巨大な偽造紙幣製作所「四一四連絡所」;六つのスパイ基地 ほか)
「BOOKデータベース」 より