驚異の発明家 (エンヂニア) の形見函

書誌事項

驚異の発明家 (エンヂニア) の形見函

アレン・カーズワイル著 ; 大島豊訳

(海外文学セレクション)

東京創元社, 2003.1

タイトル別名

驚異の発明家の形見函

A case of curiosities

タイトル読み

キョウイ ノ エンジニア ノ カタミバコ

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内容説明・目次

内容説明

1983年、パリの骨董品オークションで手に入れた、がらくたの詰まった函。それは産業革命以前のフランスで、自動人形の開発に心血をそそいだ天才発明家の「形見函」だった。10の仕切りのなかには、それぞれ、広口壜、鸚鵡貝、編笠茸、木偶人形、金言、胸赤鶸、時計、鈴、釦、そして最後のひとつは空のまま。フランス革命前夜、のちに発明家となる少年クロード・パージュの指が、ジュネーヴの外科医によって“故意”に切り落とされる事件が起こる。ここに端を発する彼の波瀾万丈の生涯について、形見函におさめられた10の想い出の品は、黙したまま雄弁と語りはじめるのだ—。18世紀という好奇心にみちた時代を鮮やかに再現し、世界の批評家たちを唸らせた驚異のデビュー作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60844423
  • ISBN
    • 4488016359
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    349p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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