ヘレネー誘拐 トロイア落城
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書誌事項
ヘレネー誘拐 . トロイア落城
(講談社学術文庫, [1586])
講談社, 2003.2
- タイトル別名
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ヘレネー誘拐・トロイア落城
L'enlevement d'Helene
La prise d'Ilion
- タイトル読み
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ヘレネー ユウカイ . トロイア ラクジョウ
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注記
索引あり
内容説明・目次
内容説明
トロイア戦争は世に名高いが、戦争の発端の一部始終を伝える作品となると、『ヘレネー誘拐』が現存するのみである。一方、戦争最後の夜の悲劇に焦点を絞り、有名な「トロイアの木馬」の製作過程を詳述した作品も『トロイア落城』の他にない。クイントゥス作『トロイア戦記』と相互補完し、トロイア戦争の全容把握に不可欠な小叙事詩二篇。本邦初訳。
目次
- ヘレネー誘拐(ペーレウスとテティスの結婚;黄金の林檎;イーデー山に向かう三女神;パリスの判定;スパルタを目ざすパリス ほか)
- トロイア落城(十年戦争の浮き沈み;エペイオス、木馬を作る;オデュッセウスの作戦解説;木馬に乗りこむ戦士たち;テネドスに待機する船団 ほか)
「BOOKデータベース」 より