通貨危機と資本逃避 : アジア通貨危機の再検討
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通貨危機と資本逃避 : アジア通貨危機の再検討
東洋経済新報社, 2003.2
- タイトル読み
-
ツウカ キキ ト シホン トウヒ : アジア ツウカ キキ ノ サイケントウ
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注記
執筆者: 高木信二, 渋谷浩, 宮尾龍蔵, 横川和男, 澤田康幸
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
1997年後半、タイを起点に始まった通貨危機は、経済理論と政策の両面で、20世紀後期における最大の経済事象の1つとなった。本書の目的は、このアジア通貨危機を、国際資本移動を中心に据えた視点から再検討することにある。ここで試みられる分析は、アジア通貨危機にとどまらず、通貨危機一般にかかわるものである。
目次
- 序章 通貨危機に関する理論的展望と本書のねらい
- 第1章 経済発展と資本逃避
- 第2章 アジア通貨危機の発生要因—対外借入制約に基づく再検証
- 第3章 金融為替政策と資本流入
- 第4章 資本自由化の形態と為替リスク負担
- 第5章 通貨代替と通貨危機—理論と実証
- 第6章 通貨危機の社会的インパクト—展望と韓国家計データによる例示
「BOOKデータベース」 より