クムラン : 甦る神殿

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クムラン : 甦る神殿

エリエット・アベカシス著 ; 鈴木敏弘訳

角川書店, 2002.10

タイトル別名

Le trésor du temple

Qumran

タイトル読み

クムラン : ヨミガエル シンデン

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内容説明・目次

内容説明

クムラン—それはユダヤの荒野の果て、世界から切り離された場所。その奥深くに穿たれた洞窟で、一九四七年、聖書の原本といわれる「死海文書」が見つかった。それから約五十年後、聖なる文書の盗難を皮切りに、残忍な殺人事件が起こる。考古学者ダビッドと息子アリーが突き止めた真相は、大いなる危険を孕む、聖書の預言に隠されたものだった…。そして悲劇はふたたび、ここから始まる。クムランの砂漠で見つかった惨殺死体。祭壇の上に寝かされ、丸焼きにされた肉体は、さながら神に捧げられた生け贄のようであった。被害者は考古学の世界的権威で、彼は「死海文書」のひとつ、『銅の巻物』に記されていた宝物を探っていたという。事件から二年、俗世から離れて洞窟に隠遁し、写本の修行を続けていたアリーは、必然の力によってふたたび混沌たる現世に引き戻されることに…。「死海文書」の果てしない謎をめぐり、張り巡らされる無数の因果—処女作『クムラン』にして熱狂的な支持を集めた著者が、さらなる才智を注ぎ、神学ミステリーの新たな可能性を提示する、待望のシリーズ新作。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60890690
  • ISBN
    • 404791424X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    303p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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