絶望から出発しよう
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絶望から出発しよう
(That's Japan, 006)
ウェイツ, 2003.2
- タイトル読み
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ゼツボウ カラ シュッパツ シヨウ
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内容説明・目次
内容説明
いったいこの国はどうなっているのか?旧いシステムはそこから生み出される問題を解決できないし、超えることもない。気鋭の社会学者・宮台は、市民エリートの育成を呼びかけ、ロビー活動を始めた。「アホ」な官僚や政治家任せをやめ、自分たちでチェックしないと、座して地獄に墜ちるしかないと危惧するからだ。敗戦・占領下の日本人の「虚脱」には飢餓にも負けない夢があった。一方、いまの日本は、あらゆる領域において戦後以上に絶望が深いと氏は断言する。では、どういうシステムを構想すべきなのか?ヒントは戦中・戦後の歴史にある。まずは忘却のかなたに置かれた「アジア主義の顛末」から始めてみよう。
目次
- 「まったり革命」その後
- 市民エリートを育てよう
- アジア主義の顛末に学ぶ
- 絶望の深さを知れ
「BOOKデータベース」 より