企業グループ経営と出向転籍慣行

書誌事項

企業グループ経営と出向転籍慣行

稲上毅著

東京大学出版会, 2003.2

タイトル別名

Corporate group management and employee transfer practices

タイトル読み

キギョウ グループ ケイエイ ト シュッコウ テンセキ カンコウ

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

引用文献: p265-268

内容説明・目次

内容説明

いつしか、もう戻ることのない片道切符の出向のことを「退職出向」と呼ぶようになっていた。やがて、多くの人がその出向先に転籍していった。大企業の部課長クラスの人であれば、いまでも50歳を過ぎると、そろそろかなといった想いに駆られるという。こうしたことは決して例外的な出来事ではない。日常茶飯の慣行になっている。本書は、そうした退職出向・転籍慣行について書いたものである。

目次

  • 1章 出向転籍小史
  • 2章 出向転籍の人事戦略と本人評価—90年代半ばの風景
  • 3章 準内部労働市場の変質—出向転籍の実態
  • 4章 経営戦略の変化と雇用管理・労使関係—90年代末のアンケート調査
  • 5章 企業グループ連結経営と雇用・労使関係—製造業Aグループの事例
  • 6章 連結経営・雇用慣行・労使関係の諸類型—企業グループの比較分析
  • 7章 出向転籍慣行の変化と展望—要約と結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA60940868
  • ISBN
    • 4130501518
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 275p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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