中東のゲットーから
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中東のゲットーから
(That's Japan, 007)
ウェイツ, 2003.2
- タイトル読み
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チュウトウ ノ ゲットー カラ
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内容説明・目次
内容説明
歴史は皮肉だ。有史以来、流浪とゲットー暮らしの辛酸をなめてきたユダヤ人はイスラエルという国をつくるや、パレスチナ人をゲットーに押し込めた。土地も、水も、移動の自由さえも奪われた中東のゲットー。人種、宗教が違うから泥沼の戦争が続くのではない。徹底した差別と弾圧で人々の尊厳を奪い、武力で土地を奪うイスラエルの意図が無くならない限り、戦争は続く。同時多発テロ以来、「パレスチナ=テロの温床」という誤ったイメージが世界を駆けめぐっている。アメリカはもちろん、日本でも…。しかし、真実は?重信メイは、パレスチナの現状を冷静に世界に伝えようとしている。メディアを妄信して疑わない日本人にも、パレスチナと日本をつなぐ熱い思いを伝えようとしている。
目次
- パレスチナ難民の暮らし
- パレスチナというゲットー
- 日本とパレスチナをつなぐもの
「BOOKデータベース」 より