書誌事項

テレピン月日

大竹伸朗著

晶文社, 2002.12

タイトル読み

テレピン ツキヒ

内容説明・目次

内容説明

油絵、木炭画、コンピュータ絵画、オブジェ、スクラップブック、絵本など、多彩な表現で活躍する大竹伸朗。彼の頭には、いつでもある問いかけが渦巻いている。「芸術」とは何か?自分を創作へと駆り立てるものは、どこからくるのか?海辺に干したタコ、藤圭子のポスター、文字の欠けた看板に心をノックアウトされる。コンピュータと格闘するうち絵の本質に出会う。脱獄王・白鳥由栄と郵便配達人シュヴァルに「芸術家」の真髄を見る…。真の美は、芸術とは一見無縁なものに潜んでいて、その発見が自作に命を吹き込んでいく。思索と制作の軌跡、未発表の水彩画とドローイングを多数盛り込んだ、スリリングな美術エッセイ。

目次

  • 20’スセンチュリーINリシリ
  • はじめに カリタテルモノ—犯罪者と迷惑者の狭間
  • 1 ヒソムモノ(絵の隙間;ゲット水槽、消去。 ほか)
  • 2 ヤッテクルモノ(マウスケープジャンキー;自由の女神が聞いた音 ほか)
  • 3 ハイリコムモノ(タコと芸術;メダカと精子に品格はあるか? ほか)
  • あとがき テレピンコウモリ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA60964480
  • ISBN
    • 4794965532
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    236p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ