二十三年介護
著者
書誌事項
二十三年介護
（新潮文庫, ね-1-6）
新潮社, 2003.3
- タイトル別名
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23年介護
- タイトル読み
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ニジュウサンネン カイゴ
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注記
平成12年7月新潮社より刊行
内容説明・目次
内容説明
「酉の市語れば夫のことばかり」。７３歳の母は父の臨終後、そう詠んだ—。酒と俳句が大好きな父・正也が脳溢血に倒れた。その日から母・みどりの介護が始まる。老人問題、別居と同居、仕事との両立。現実に直面しながらも、明るく前向きに父を支えようとする母。やがて彼女は病床の父に句を習い始め…。母子の手記で綴る２３年間の記録。介護の実際を爽やかな筆致で描く、家族の物語。
目次
- １ 発病—昭和五十一年二月
- ２ 鹿教湯病院—昭和五十一年九月
- ３ 自宅療養—昭和五十一年十二月
- ４ 再発—平成二年五月
- ５ 『蝿取りリボン』—平成三年五月
- ６ 店番的介護—平成十年二月二日
「BOOKデータベース」 より