城 ; ある告別 : 辻邦生初期短篇集
著者
書誌事項
城 ; ある告別 : 辻邦生初期短篇集
(講談社文芸文庫)
講談社, 2003.2
- タイトル別名
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城・ある告別 : 辻邦生初期短篇集
- タイトル読み
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シロ ; アル コクベツ : ツジ クニオ ショキ タンペンシュウ
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注記
年譜 -- 辻邦生: p240-250
著書目録 -- 辻邦生: p251-255
収録内容
- 見知らぬ町にて
- 城
- 西欧の光の下
- 旅の終り
- シャルトル幻想
- パリの日々
- シチリアの夏の旅
- ある告別
- 風塵
- サラマンカの手帖から
- 秋の朝光のなかで
内容説明・目次
内容説明
辻邦生のパリ留学時代は、自らの小説の根拠をさぐる旅の日々であった。家々の向うの丘に現れたパルテノンに、永遠の精神の結晶を発見した恍惚を語る「ある告別」、夕景に浮かぶ街並に、高貴なる秩序への意志を感取する「西欧の光の下」等、この期の旅に材をとった作品を中心に十一篇収録。西欧の風光から啓示を受けて出発した辻文学の誕生の秘密を明かす初期作品集。
目次
- 見知らぬ町にて
- 城
- 西欧の光の下
- 旅の終り
- シャルトル幻想
- パリの日々
- シチリアの夏の旅
- ある告別
- 風塵
- サラマンカの手帖から
- 秋の朝光のなかで
「BOOKデータベース」 より