宗教文学のなかにスポーツ文化を読む
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書誌事項
宗教文学のなかにスポーツ文化を読む
(スポーツ学選書, 9)
叢文社, 2003.1
- タイトル読み
-
シュウキョウ ブンガク ノ ナカ ニ スポーツ ブンカ オ ヨム
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注記
『月刊体育施設』掲載 (1985年1月第14巻1号-1995年8月第24巻9号) の論考を訂正・補筆したもの
引用図書一覧: p250-251
内容説明・目次
内容説明
ヒトはいかにして人間になったか。それは祈りのこころをもったとき。「祈り」はやがて「まつりごと」となり、多くの祭祀儀礼が生まれる。そこは、宗教と政治の渾然一体の世界。多くのスポーツ文化の「ルーツ」はここにある。「宗教文学」を読み解くことの快感…醍醐味。
目次
- 『リグ・ヴェーダ讃歌』—「神馬競技」が語る国づくり神話
- 『ブッダのことば スッタニパータ』—「自然体」であることの探求
- 『般若心経・金剛般若経』—東洋的「身体論」の源泉
- 『臨済・荘子』西洋哲学と老荘思想と禅と剣道修行と
- 『道教百話』—タオイズムのひろがり
- 『道元禅師の話』—「不惜身命」の境地
- 『タオのプーさん』—クマのプーさんはタオイスト
- 『アポロドーロス ギリシア神話』—神話時代のスポーツは「賭け」そのもの
- 『旧約聖書 創世記』—「天地」「人間」「安息日」「男女」のはじまり
- 『旧約聖書 出エジプト記』—聖別されし民=イスラエルの民
- 『霊操』—意図的・計画的な「霊魂」の教育プログラム〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より