語るには若すぎますが
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書誌事項
語るには若すぎますが
河出書房新社, 2003.2-
- [1]
- II
- タイトル読み
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カタル ニワ ワカスギマスガ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784309015217
内容説明
古希を超えた各界の先達たちが、闊達に語る。「語るには若すぎますが」と前置きして—。各界先達たちの箴言・苦言。
目次
- 長岡輝子—今も発見がある賢治の深さ 美しい日本語を私も聞きたい
- 北林谷栄—演じ続ける“生きた”老け役 若者説教するのは耄碌の証ね
- 山口淑子—従軍慰安婦から届いた手紙 逸物だったチャップリン
- 内海桂子—還暦超えて二十四歳年下との結婚 今の男女のほうが妙ちきりん
- 春風亭柳昇—「一九二〇年もの」で売り出します新作落語の尽きぬ奥深さ
- 鈴木清順—ビンラディン氏に会って彼の死生観を聞きたい
- 桂米朝—上方落語の復活は一里塚 倒れるまで引退しまへん
- 兼高かおる—私は国際人でなく「地球人」日本も捨てたものではない
- 平山郁夫—自由すぎて「不自由」な時代、悩まなければ成長しない
- 千玄室—海外にも通じる「侘び」「寂」 登り口はたくさんあっていい〔ほか〕
- 巻冊次
-
II ISBN 9784309015569
内容説明
古希を超えた各界の先達たちが、闊達に語る。各界先達たちの箴言・苦言。
目次
- 田辺聖子—恋愛小説に向いてる大阪弁、極め付きは「しゃーないな」
- 小山内美江子—「金八」の子どもたち健在、カンボジアに桜を咲かせた
- 串田孫一—老いて息づく三つ子の魂、哲学者はときどき舌を出す
- 辻井喬—気兼ねなく本音言える幸せ、渇いた心を潤す作品残したい
- 原田康子—心外だった『挽歌』ブーム、ドサンコの大らかさと甘さ
- 白石かずこ—「最初に闇が、次に朝がくる」、てっぺんがない私の創作意欲
- 宮城まり子—神様が残してくれた「宿題」、「自立」の形をくくらないで
- 小沢昭一—喋りの極意は地を出すこと、ささやかなる幸せを極上とす
- 野村万作—狂言に権威はなじまない、太郎冠者の心で狐を演じたい
- 中村寅吉—日々是練習と工夫の七十年、集中力支えた三つの要素〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より