エロスの祭司 : 評伝ピエール・ルイス
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エロスの祭司 : 評伝ピエール・ルイス
水声社, 2003.2
- タイトル読み
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エロス ノ サイシ : ヒョウデン ピエール ルイス
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注記
年譜: p507-520
テクストおよび参考文献: p521-526
邦訳作品目録: p527-529
内容説明・目次
内容説明
生涯に2500人の女を知った「エロスの魔」、ヴァレリー、ジッド、ドビュッシーの運命を決定づけ、師マラルメが称賛を惜しまなかった「完璧なフランス語の芸術家」、人気と名声の絶頂で「純粋詩人」たるべく文壇を去り、借金と女、古書と煙草、酒と麻薬、そして420キロの未発表の原稿に埋もれて死んだ「畸人」ピエール・ルイスの逆説に満ちた生涯に迫る渾身の書き下ろし。
目次
- 序章 「ポルノ作家」ルイス—誤解された詩人
- 第1章 幼少時代から青春時代まで—一八七〇年〜一八八九年(出生の謎—二人の父;少年時代—アルザス学院の生徒として ほか)
- 第2章 文学界へのデビューの時代—一八九〇年〜一八九五年(愛の狩人—瀟洒な美青年の愛の生活;生涯の詩友ポール・ヴァレリー—その出会い ほか)
- 第3章 文名赫々たる時代—一八九六年〜一九〇一年(華やかな文名につつまれて—『アフロディテ』の爆発的人気;夢は現実にまさる—小説『アフロディテ』の世界 ほか)
- 第4章 沈黙と隠棲の時代—一九〇二年〜一九二五年(書かない作家—文学者から文献学者へ;貧乏女神に仕えて—「純粋詩人」の窮迫生活 ほか)
「BOOKデータベース」 より