太平記
著者
書誌事項
太平記
(カドカワ・エンタテインメント)
角川書店, 2002.12
- 上
- 中
- 下
- タイトル読み
-
タイヘイキ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
上913.6||Mo56||26-11005278559,
中913.6||Mo56||26-21005278567, 下913.6||Mo56||26-31005303878 -
上913/MO-56/15003004911,
中913/MO-56/25003004922, 下913/MO-56/35003004933 OPAC
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
上: 1991年刊行の「太平記 巻ノ壱 百鬼夜行」と「太平記 巻ノ弐 疾風怒濤」をまとめたもの
中: 1992年刊行の「太平記 巻ノ参 不撓不屈」と「新編太平記 巻ノ四 有為転変」をまとめたもの
下: 「新編太平記 巻ノ五 危急存亡」(1993年刊)と「新編太平記 巻ノ六 七生報國」(1994年刊)をまとめたもの
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784047881617
内容説明
鎌倉幕府討幕の志が捨て去れぬ後醍醐天皇は、夢のお告げに現われた天皇親政の先駆けとなる武士・楠木正成に使いを送る。時は元弘元年(1331年)、第十六代執権・北条守時の治世であった。後醍醐天皇と正成は互いに、乱れた政治を行う鎌倉幕府討幕の思いを強くする。しかし後醍醐天皇は幕府に囚われ、隠岐島へと配流されてしまった。ただ独り残された楠木正成は、それでも敢然と挙兵した。楠木軍はたった一千の手勢で、巨大な幕府の数万の大軍に対峙するが…。無謀ともいえる壮烈なる戦いが発端となり、時代は混沌の渦へ—。血の匂いたつ戦乱の世を生きた英雄たちを、情熱的な筆致で描いた著者渾身の歴史大河小説。
- 巻冊次
-
中 ISBN 9784047881624
内容説明
独り挙兵した楠木正成は、一千の手勢で数万の幕府軍を相手に奮戦し、百数十日間も城を守り通していた。そんな中、後醍醐天皇は配流された隠岐から命からがら脱出する。そして後醍醐天皇の元に集まる討幕の志士たち。幕府に苦しめられてきた新田義貞は鎌倉へと駈けあがり、足利高氏も鎌倉方に叛旗を翻す。ついに百四十年続いた鎌倉幕府は滅亡した。少数の楠木軍が起こした戦いが大きな潮流へと変わり、ついに成しえた奇跡的な勝利—。激動の時代に生き、自らの正義を貫き通した男たちを力強く活写した、著者入魂の歴史大河小説。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784047881631
内容説明
束の間の平和は崩れ、足利尊氏が反逆し再び列島に戦乱の嵐が吹き荒れる。勇猛な新田義貞、楠木正成の軍は、足利尊氏の軍勢に対して圧倒的な勝勢を誇っていた。しかし一つの戦局の誤りから新田義貞は、無残な敗北を喫し討ち取られてしまう。その戦いを機に、勢いづいた足利軍の攻勢に対して南朝方は振るわず、楠木正成はいままで守り通した天皇への名分に殉じて、勝ち目のない戦いと知りながら、哀切を胸に湊川にて無念のうちに倒れる。そして何度となく繰り広げられる壮絶な南北の戦いの中、英雄たちは傷つき倒れていく—。躍動する未曾有の動乱の時代を雄大な構想で描いた、森村文学の記念碑的な歴史大河小説、堂々の完結。
「BOOKデータベース」 より