有機化合物の構造とスペクトル
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有機化合物の構造とスペクトル
三共出版, 2003.2
新版
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ユウキ カゴウブツ ノ コウゾウ ト スペクトル
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内容説明・目次
内容説明
本書は、有機化学の入門を学習してきた学生を対象にした教科書、学習参考書として執筆されたものである。内容は、まず有機化合物の立体構造について記述し、次に構造決定にきわめて有用な方法である、赤外吸収、紫外可視吸収、核磁気共鳴、質量分析法についてわかりやすく解説している。
目次
- 有機化合物の定義とその変遷—生体物質の化学から炭素化合物の化学へ
- 炭素化合物の立体化学—炭素の原子軌道と共有結合による異性の発現
- 有機化合物と構造異性体を中心とする異性体
- 立体異性体—立体配置異性
- 複数の不斉中心をもつ化合物の立体異性
- 立体配座異性と立体配置異性
- 互変異性と共鳴—構造式とπ電子の非局在化
- 電子の非局在化による分子の安定化
- 電磁波のエネルギーと有機化合物の構造
- 紫外線吸収スペクトル(UV Spectroscopy)
- 旋光分散(ORD)と円二色性(CD)
- 赤外線吸収スペクトル(IR Spectroscopy)
- 核磁気共鳴スペクトル(NMR Spectroscopy)
- 質量スペクトル(Mass Spectrometry)
- 原子の軌道と元素の性質
- Hukelの分子軌道法
「BOOKデータベース」 より