鉄の光
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鉄の光
健友館, 2002.11
- タイトル読み
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テツ ノ ヒカリ
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内容説明・目次
内容説明
1980年代初頭、ベトナム軍とカンボジア・ゲリラはタイ・カンボジア国境で激しい戦闘を展開。国境沿いの難民村には、砲弾が炸裂し黒焦げになった数多くの死体が散乱していた。もし彼らが生きていたら、何を言いたかったのだろうか。第7回健友館文学賞大賞に輝く「鉄の光」をはじめ、「耳の印象」「人形を抱いて」の3作は、カンボジア問題とカンボジア難民に向き合ってきた五十嵐勉の“体験の結晶”である。
目次
- 耳の印象
- 人形を抱いて
- 鉄の光
「BOOKデータベース」 より