現代独占禁止法要論
著者
書誌事項
現代独占禁止法要論
中央経済社, 2003.3
6訂版
- タイトル別名
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現代独占禁止法要論
- タイトル読み
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ゲンダイ ドクセン キンシ ホウ ヨウロン
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内容説明・目次
内容説明
わが国独占禁止法がその地位を確立したのは、寡占化等を規制し、法の運用強化を意図した昭和52年の改正である。本書は、この法律の真の目的を理解するため、人類史上「私有財産」をめぐる「競争」と「独占」の葛藤がいかに解決されてきたかを、第1編で解明。第2編各論においては、現行規定の中から、特に重要と思われるものをとりあげ、その解釈をめぐる学説を概観し、公正取引委員会および裁判所の立場に言及し、その評価を試みた。六訂版では、今回の商法改正に伴う独禁法の改正(平成一四年)に焦点を絞り、「持株会社」規定の削除(九条)、「大規模会社の株式保有総額規制」規定(九条の二)の削除、「銀行・保険会社の議決権保有制限」(一一条)の諸規定について書き改めた。
目次
- 第1編 反独占法制の背景(競争と独占;経済と法規制;ヨーロッパの反独占法制史;アメリカの反独占法制史;独占禁止法制の沿革と変遷)
- 第2編 各論(独占禁止法の目的・基礎概念;私的独占および企業集中の規制;カルテルの規制;不公正な取引方法の規制;適用除外;独占禁止法の実現手段)
「BOOKデータベース」 より