ベンヤミンのアレゴリー的思考
著者
書誌事項
ベンヤミンのアレゴリー的思考
人文書院, 2003.2
- タイトル別名
-
Allegorisches Denken bei Walter Benjamin
- タイトル読み
-
ベンヤミン ノ アレゴリーテキ シコウ
大学図書館所蔵 全110件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「ベンヤミンのアレゴリー的思考 : デーモンの二義性をめぐる概念連関」(東京大学大学院総合文化研究科 2001年)に加筆修正したもの
参考文献: p310-315
内容説明・目次
内容説明
「アレゴリー」は思考の対象であるのみならず、ベンヤミンの思考のあり方そのものである。本書は、アレゴリーにおけるデーモンの二義性、時間性の空間化といった側面に焦点をあて、ベンヤミンの思考を内在的構造性のうちに捉えるとともに、メディア論的考察へと敷衍する労作である。草稿にまで踏み込んでなされた根本的・徹底的検証。
目次
- 1 思考モデルとしての『カール・クラウス』(「全人間」—あるいは古典的ヒューマニズム;「デーモン」—あるいは二義性 ほか)
- 2 古典古代と近代の相互浸透—『ボードレールにおける第二帝政期のパリ』(『ボードレールにおける第二帝政期のパリ』の位置;「ボヘミアン」—社会の外側からのまなざし ほか)
- 3 『ドイツ悲劇の根源』の内的構造(バロック悲劇の内実としての「自然史」;アレゴリーとデーモン ほか)
- 4 「アレゴリー的な見方」—ベンヤミンの思考(ベンヤミンの「弁証法的」思考;弁証法的形象としてのアレゴリー ほか)
「BOOKデータベース」 より