歴史におけるデモクラシーと集会 : 日仏学術シンポジウムの記録
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歴史におけるデモクラシーと集会 : 日仏学術シンポジウムの記録
専修大学出版局, 2003.1
- タイトル別名
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Histoire démocratie assemblée
- タイトル読み
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レキシ ニオケル デモクラシー ト シュウカイ : ニチフツ ガクジュツ シンポジウム ノ キロク
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内容説明・目次
内容説明
去る二〇〇一年六月二日(土)午前九時から午後六時にかけて、専修大学国際会議場において「日仏学術シンポジウム」が開催された。本書はその記録である。シンポジウムのテーマは、「集合・会合・民主主義の形についての比較史—日本・ヨーロッパ・アフリカ」であった。企画は東京の日仏会館フランス学長ピエール・スイリ氏から本学の近江吉明文学部教授を経て提案され、それを受けて文学部が対応することになり、さらに学長の支持のもと全学的に取り組むに至った。
目次
- 第1章 政治的諸形態における集会慣行の比較研究
- 第2章 反権力における人々の集まり—集会と意志決定
- 第3章 人民の声を受けとめ、言い表すこと—一七九二年六月二〇日をめぐる人民の声と立法府の中央集権
- 第4章 近世庶民文芸にあらわれた女性のデモクラシー
- 第5章 オチョロ(Ochollo)—アフリカのプロト民主主義
- 第6章 自由民権期の結社のあり方—結社名の頭語と結語に注目して
- 第7章 日仏学術シンポジウム 討論の記録
「BOOKデータベース」 より