石原慎太郎というバイオレンス : その政治・文学・教育
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石原慎太郎というバイオレンス : その政治・文学・教育
同時代社, 2003.2
- タイトル読み
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イシハラ シンタロウ トイウ バイオレンス : ソノ セイジ ブンガク キョウイク
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注記
石原慎太郎・年譜: p345-357
内容説明・目次
内容説明
北朝鮮の拉致・核疑惑・アメリカのイラク攻撃、デフレ不況…先の見えない閉塞感に支配される現在、変革・改革あるいは正義の名の下で剛腕をふるう強いリーダーの象徴のようにいわれる石原慎太郎都知事。しかし石原慎太郎とは期待に値する人物なのか?その強さ・力といわれるものの本質は何か?石原慎太郎を政治・文学・教育面から全面的かつ冷静に分析批判。
目次
- 第1部 政治と思想—反憲法ナショナリスト(石原の政治;ナショナリズム;石原の思想)
- 第2部 文学—強者へのこだわり(行為への渇仰—『太陽の季節』と『処刑の部屋』;「純粋行為」という暴力—『完全な遊戯』から『閉ざされた部屋』へ;愛の不能—『行為と死』と『星と舵』 ほか)
- 第3部 教育—母性なき教育(「援助交際」も憲法のせいという教育論;すべてに共通する想像力の欠如;国防戦士産出型教育への始動 ほか)
「BOOKデータベース」 より