超図説目からウロコの進化心理学入門 : 人間の心は10万年前に完成していた
著者
書誌事項
超図説目からウロコの進化心理学入門 : 人間の心は10万年前に完成していた
(Kodansha sophia books)
講談社, 2003.2
- タイトル別名
-
目からウロコの進化心理学入門 : 超図説 : 人間の心は10万年前に完成していた
Introducing evolutionary psychology
進化心理学入門
- タイトル読み
-
チョウ ズセツ メ カラ ウロコ ノ シンカ シンリガク ニュウモン : ニンゲン ノ ココロ ワ 10マンネン マエ ニ カンセイ シテイタ
大学図書館所蔵 件 / 全48件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p178-181
内容説明・目次
内容説明
人間という種がサルから進化したように、人の心も自然淘汰をへて、膨大な時間をかけて進化してきた。進化心理学によれば、人の心はアフリカのサバンナで暮らしていた石器時代に完成され、今にいたるまでほとんど変わっていないという。だからこそ、人種の違い、時代の違いをこえて、人間には共通した好みや美意識、行動パターンがあるのだ。本書には、進化論のダーウィンから『利己的な遺伝子』のドーキンスまでさまざまな学者たちが登場、人間の心のしくみ、その進化の歴史と理由をやさしく語る。思わず膝を打つ知識満載、もっと人の心が知りたくなる「進化心理学」入門。
目次
- 認知心理学—科学になった心の理論
- 進化生物学—その歴史と歩み
- 進化心理学—心の設計をさぐってみよう
- 石器時代の心で今を生きる(猛獣回避モジュール;食物嗜好モジュール;連帯形成モジュール ほか)
- 進化心理学への3つの批判(汎適応主義への批判;還元主義への批判;遺伝子決定論への批判)
「BOOKデータベース」 より