僕の昭和史
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僕の昭和史
(講談社文庫)
講談社, 1991
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- タイトル読み
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ボク ノ ショウワシ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784061849709
内容説明
大正天皇崩御を聞いた朝鮮京城の記憶に始まって、落第生、浪人生活、軍隊の戦中生活から敗戦まで。昭和とともに生きた作家の若き時代をきわめて私的なエピソードで綴りながら、激動期の日本と世界が鮮やかに浮かび上がる記念碑的作品。もて余す若さと襲いくる病魔、時代を超えて胸に迫る野間文芸賞作品。
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2 ISBN 9784061849716
内容説明
昭和二十年八月十五日、僕は新宿駅にいた。父の復員、脊椎カリエス…。混乱の戦後を死ぬこともできず、原稿用紙に向かいはじめ「第三の新人」と呼ばれ、芥川賞を受賞するころには時代も大きく変わりつつあった。作家の眼と確かなものを求め続けた文章が「あの時代・昭和」を問い直す。野間文芸賞受賞作。
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3 ISBN 9784061849723
内容説明
昭和35年、アメリカ南部へ留学した「僕」は人種差別の実態を知り、敗戦国民として日本の戦後の意味を外から考える眼を得る。ソ連、チェコ、フランスを回り、経済成長、学園紛争と日本が初めて経験する変動をあくまで個人の実感に支えられた冷静な筆で描き昭和を把え直した記念碑的名作。全3巻完結。野間賞受賞。
「BOOKデータベース」 より