「こころ」はだれが壊すのか
著者
書誌事項
「こころ」はだれが壊すのか
(新書y, 080)
洋泉社, 2003.2
- タイトル別名
-
こころはだれが壊すのか
- タイトル読み
-
「ココロ」 ワ ダレ ガ コワス ノカ
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内容説明・目次
内容説明
犯罪者は「障害者」なのか。「児童虐待」は「保護」されて一件落着か。「障害」の早期治療とはなにか。教師の「こころ」はなぜ蝕まれているのか。…こうした「問題」の背後で進む、なにかにつけ医療に「お任せ」、精神医療言説に「お任せ」、あなた任せの「精神医学化」する現代社会固有の弊害は、「社会のふところを浅くする」ところにある。練達の精神科医が根底から問い直す。
目次
- 序章 「こころ」についていくつかのこと—フロイトの関係発達論から(前著『「こころ」はどこで壊れるか』を振り返って;フロイト「理論」の受け継ぎ方 ほか)
- 第1章 「ふところ」を浅くする現代社会(「精神医学化」する社会—DSM再論;「問題」をなぜすぐに医療へ委ねてしまうのか ほか)
- 第2章 「児童虐待」の語り方に異論あり(「児童虐待」の問題の概要;「逸脱」と「虐待」の距離 ほか)
- 第3章 「学校・子ども」問題への治療的アプローチ(学校現場に「競争」は必要か;学校の競争原理とはなにか ほか)
- 第4章 精神医療と司法—大阪・池田小事件以後(大阪・池田小の事件から;「詐病」は見抜けるのか ほか)
「BOOKデータベース」 より