「モノと女」の戦後史 : 身体性・家庭性・社会性を軸に
著者
書誌事項
「モノと女」の戦後史 : 身体性・家庭性・社会性を軸に
(平凡社ライブラリー, 462)
平凡社, 2003.3
- タイトル別名
-
モノと女の戦後史
- タイトル読み
-
モノ ト オンナ ノ センゴシ : シンタイセイ カテイセイ シャカイセイ オ ジク ニ
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注記
有信堂 1992年刊の再刊
参考文献: 章末
「モノと女」の戦後史/文献案内: p311-322
内容説明・目次
内容説明
戦後に登場し、進化したモノによって、女性の生活や意識はどのように変貌したか。モノと人間の関係、人間と人間の関係、男と女の関係、そしてジェンダーの再編成を、パンスト・下着・ナプキン・避妊具・洗濯機など九つの「モノ」を切り口に、その交渉史をさぐり、これからの生き方を探求する。
目次
- 序章 「モノと女」の交渉史にむけて
- 1章 パンスト—身体感覚を変える
- 2章 下着—性と生を支配するもの
- 3章 ナプキン—「汚れ」の呪縛を解く
- 4章 避妊具—身体管理の社会装置
- 5章 洗濯機—「戦後」の幕をひく
- 6章 流し—「屈む」から「立つ」への道程
- 7章 トイレ—女役割を映す鏡
- 8章 手帳—暮らしのコントロール・システム
- 9章 たばこ—自己主張を超えて
「BOOKデータベース」 より