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非戦の哲学

小林正弥著

(ちくま新書, 398)

筑摩書房, 2003.3

Title Transcription

ヒセン ノ テツガク

Description and Table of Contents

Description

同時多発テロを契機に、アメリカ主導の「世界戦争」が始まった。帝国化するアメリカの要請に唯々諾々としたがって、日本は自衛隊を海外に派遣し、国是である平和憲法は空洞化しつつある。国連や国際法が無力化しつつある中で、日本はどのような道を選ぶべきなのか。「文明衝突戦争」の時代における日本の平和主義を再構築し、地球的平和への寄与を提唱する。

Table of Contents

  • プロローグ—非攻への和戦
  • 第1章 黙示篇—文明の象徴的崩落
  • 第2章 文明篇—戦争に抗する「和」の原理
  • 第3章 反戦篇—クーデター・テロ政府批判
  • 第4章 平和篇—地球的新平和主義
  • 第5章 非攻篇—平和国家の「国是」
  • 第6章 非盟篇—文明間非同盟構想
  • 第7章 運動篇—非戦平和運動
  • 第8章 和戦篇—平和的努力
  • 第9章 希望篇—非戦への展望
  • エピローグ—ウルトラマン神話の公共民的美徳

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Details
  • NCID
    BA61362814
  • ISBN
    • 4480059989
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    254p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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