新編石川啄木
著者
書誌事項
新編石川啄木
(講談社文芸文庫)
講談社, 2003.3
- タイトル別名
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石川啄木 : 新編
- タイトル読み
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シンペン イシカワ タクボク
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注記
石川啄木と著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
二十代で夭逝した天才歌人石川啄木と同郷の先輩で親友、言語学者として大成した著者は、啄木の才能を惜しんで、時に生活を共にし、陰に陽に物心両面で彼を支えた。後年、折にふれて綴った啄木追慕の文章は、人間啄木の素顔を活写し、『定本 石川啄木』として本に纏まった。本書は、『定本 石川啄木』に「啄木の追憶」「啄木の終焉」など五編を増補し、新たに編集したものである。
目次
- 切れ凧
- 宿命
- 生い立の記
- 『あこがれ』時代
- 流離から再会へ
- 菊坂町時代の思出から
- 蓋平館時代の思出から
- 蓋平館時代の思い出
- 弓町時代の思い出から
- 友人として観た人間啄木
- 啄木の追憶
- 晩年の思想的展開
- 自己革命の生涯
- 啄木の終焉
- 啄木の到達した心境
- 石川啄木略伝
「BOOKデータベース」 より