画家と自画像 : 描かれた西洋の精神
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画家と自画像 : 描かれた西洋の精神
(講談社学術文庫, [1585])
講談社, 2003.3
- タイトル読み
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ガカ ト ジガゾウ : エガカレタ セイヨウ ノ セイシン
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注記
底本: 日本経済新聞社(1983.3)刊
文献: p257-260
内容説明・目次
内容説明
すぐれた画家の描いた自画像は何を語るのか。十五世紀中頃、画家は職人から思想家へと変貌した。強烈な個性、卓出した技倆、自分を見つめる精神。自己を突き刺す神に対し、自己とは何かを問う画家。不安、憂い、謙虚、威厳ある顔、顔、顔。アルベルティ、デューラー、レンブラント等の絵を通し、自画像に秘められた西洋の精神と内面のドラマを描く。
目次
- 1 自画像の起源と理論(自画像前史—ギリシャ・ローマ・東洋;自画像の発生 ほか)
- 2 十五、六世紀の自画像(イタリアの三大巨匠;デューラーと北方の画家たち ほか)
- 3 十七世紀の自画像(「バロック」の画家たち;レンブラント)
- 4 近代の自画像(十八世紀とロマンチシズムの画家たち;十九世紀後半から現代まで ほか)
「BOOKデータベース」 より