露現と覆蔵 : 現象学から宗教哲学へ

Bibliographic Information

露現と覆蔵 : 現象学から宗教哲学へ

井上克人著

(關西大學東西學術研究所研究叢刊, 20)

関西大学出版部, 2003.2

Title Transcription

ロゲン ト フクゾウ : ゲンショウガク カラ シュウキョウ テツガク エ

Available at  / 50 libraries

Note

章末: 参考文献

Description and Table of Contents

Description

本書の構成は、フッサールやハイデガーの現象学をテーマとした第一篇と、道元の禅思想や親鸞の絶対他力の思想を中心とした宗教哲学的思索を展開した第二篇とからなっている。

Table of Contents

  • 第1篇 覆蔵性の現象学へ—時間論的考察(世界の現出と「生ける現在」—フッサールの時間論を手懸りに;おのずからなる覚証—時間と自覚;同一性と差異、或いは「時」—道元の思想への途上で;ハイデガーに於ける「時」と「性起」の問題;有の既在的自同性について—ハイデガーに於ける思索の由来)
  • 第2篇 修と証のあいだ—宗教哲学への試み(道元の疑団をめぐって;道元の修証観;道元の仏性観とその哲学的意味;道元禅の特質;道元の禅思想—西田哲学の「逆対応」の論理を手懸りとして ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA61410735
  • ISBN
    • 4873543703
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    吹田
  • Pages/Volumes
    x, 369p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top