ブロンド : マリリン・モンローの生涯

書誌事項

ブロンド : マリリン・モンローの生涯

ジョイス・C.オーツ著 ; 古屋美登里訳

講談社, 2003.2

タイトル別名

Blonde

タイトル読み

ブロンド : マリリン モンロー ノ ショウガイ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784062114271

内容説明

父親を知らずに育った内気な少女ノーマ・ジーンは、母親が心を病んだことにより里子に出され、孤児院生活も強いられる。だが早くから男の目を引きつける魅力に溢れた彼女は、十六歳で最初の結婚をして以来、数えきれない男性遍歴を重ねつつ、映画スターへの道を歩き始めた。現代アメリカ文学の俊才でノーベル文学賞の候補にも上げられる女流作家が描く、スキャンダラスで哀切きわまりないマリリン・モンローの生涯。

目次

  • プロローグ—一九六二年八月三日(特別配達)
  • 子ども時代—一九三二年〜一九三八年(キス;風呂;砂の街 ほか)
  • 少女—一九四二年〜一九四七年(鮫;「そろそろ結婚すべきよ」;死体防腐処理師の青年 ほか)
  • 女—一九四九年〜一九五三年(黒髪の王子;「ミス・ゴールデン・ドリームズ」一九四九年;愛人 ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784062114288

内容説明

ブロンド美女「マリリン・モンロー」の女優としての名が上がってからも、ハリウッドの作りだした虚像に抵抗するかのように、彼女は演技を学び、舞台に立ち、読書に時間を費やした。だがその努力によっても、二度三度と繰り返した結婚生活を通じても、心は満たされなかった。薬に頼り、身も心もぼろぼろになったノーマ・ジーンに、男たちは性の女神のレッテルを貼り、思惑をもって近づいた。時の大統領ですら…。多彩な小説的手法を駆使してモンローの内面に迫る話題の大作。

目次

  • 「マリリン」—一九五三年〜一九五八年(「有名人」;占星術師;「ポーランド製ソーセージはもうたくさん」;元野球選手—目撃;糸杉 ほか)
  • 晩年—一九五九年〜一九六二年(同情;シュガー・ケーン一九五九年;最低の美女;マリリン・モンローの発言;狙撃者 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61412253
  • ISBN
    • 4062114275
    • 4062114283
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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