伝記ガウディ
著者
書誌事項
伝記ガウディ
文藝春秋, 2003.2
- タイトル別名
-
Gaudí : a biography
- タイトル読み
-
デンキ ガウディ
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注記
アントニ・ガウディの肖像あり
年譜: p394-400
内容説明・目次
内容説明
未完の聖堂サグラダ・ファミリア、極彩色のタイルで覆われた建物群。ガウディはいまや世界一有名な建築家だ。その独創力に富んだ建築物は大衆のための芸術であり、人間味にあふれている。一方、その人となりについて知られていることといえば、生涯独身で過ごし、信仰心の篤かった孤高の芸術家、極端な完璧主義者といった従来のイメージの域を出ていない。本書の著者は、ガウディの生涯を語るうえで切っても切れないバルセロナ、そしてカタルーニャの歴史と政治的背景を追いながら、丁寧にその足跡をたどり、天才建築家の実像にかぎりなく迫った—。
目次
- 「空間と状況を把握できる人びと」
- 荒野の声
- 奇蹟の都市
- 建築家修業
- 天国とハーレムの情景
- 神父たち
- 新たなエルサレムをめざして
- 楽園
- 骨の館
- 包囲された砦
- 山と洞窟
- 嵐の前触れ
- 悲劇の一週間
- 石つぶて
- 「森のように密生したシンボル」
- 貧者の大聖堂
「BOOKデータベース」 より