わすれられた命の詩(うた) : ハンセン病を生きて
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わすれられた命の詩(うた) : ハンセン病を生きて
(どんぐりブックス, 10)
ポプラ社, 1987.4
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わすれられた命の詩 : ハンセン病を生きて
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ワスレラレタ イノチ ノ ウタ : ハンセンビョウ オ イキテ
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Description and Table of Contents
Description
今ではもう、ハンセン病を知る人は少なくなりましたが、この病気は昔「らい」とよばれ、症状が顔や手足にみにくくあらわれたり、治療薬がなかったことから、「天のたたり」とまでいわれ、ひどくきらわれた病気です。私は7歳でこのハンセン病にかかり、政府の隔離政策や世界の偏見によって故郷を追われ、本名も家族もなくしてしまいました。この本は、そんな私の少年期と、病気につぶされながらも必死に生きようとする人々の姿をつづったものです。
Table of Contents
- 1 発病まで
- 2 柊の森
- 3 ふるさと喪失
- 4 戦争悪夢
- 5 「生きる」ということ
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