エロスと精気 (エネルギー) : 性愛術指南
著者
書誌事項
エロスと精気 (エネルギー) : 性愛術指南
法政大学出版局, 2003.2
- : 新装版
- タイトル別名
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エロスと精気
Energy and eros : teachings on the art of love
- タイトル読み
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エロス ト エネルギー : セイアイジュツ シナン
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内容説明・目次
内容説明
タオイズム(道家思想・道教)を軸に、古代中国および古代インドの性愛にかかわる観念を考察して、西欧における性愛のかたちを問いなおす試み。キリスト教によって植えつけられた原罪意識が、西欧人の性意識にどう影響してきたかを論じ、中世の宮廷愛現象をあとづける。また、東洋の叡智に学びつつ、現代の「性交の科学」をも援用して、オルガスムの呪縛から脱し、精神と肉体の合一にいたるためのテクニックを具体的に説く。現代人のための『カーマスートラ』。
目次
- 1 おぼこ娘
- 2 礼儀(悪魔の戸口;礼節(cortezia);告解する動物;幸福=性;性=挿入とオルガスム)
- 3 雲と雨(性能力の蓄積)
- 4 蓮(上昇する精液)
- 5 場
「BOOKデータベース」 より