妖藩記 : 連作伝奇時代小説
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妖藩記 : 連作伝奇時代小説
(カッパ・ノベルス)
光文社, 2002.12
- タイトル読み
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ヨウハンキ : レンサク デンキ ジダイ ショウセツ
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内容説明・目次
内容説明
信州の山間にひっそりたたずむ小藩・夕城藩—あり得ない妖異が起きてしまう地。異様に多い奇譚は、他国にまで聞こえていた。その城下に、不敗を誇る道場「神影館」があった。師範は凄まじい膂力で豪剣を遣う紫暮家の弟・左近。そして道場の奥には決して人前に姿を見せず、もし見た者は道場に消えてしまうといわれる兄・右近がいた。藩に充ちる妖気は、紫暮兄弟の周囲に次々に奇怪な事件をひきおこしていく。さらに神隠しの続発する八風山には、藩の恐るべき秘密が隠されていた…。伝奇時代小説に新境地を拓きつづける著者の意欲溢れる傑作。
「BOOKデータベース」 より