イラク
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イラク
(光文社新書, 087)
光文社, 2003.3
- タイトル読み
-
イラク
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内容説明・目次
内容説明
湾岸戦争時の劣化弾の後遺症で苦しむ子供達、国中に満ちあふれるサダム・フセインの肖像画、その一方で、高級品が豊富な巨大市場、ジャンクでパソコンを組み立てるバグダッドの「秋葉原」、市場最高値をつける株式市場、ビジネスマンで混雑するホテル…経済制裁下のイラク庶民は、アラブ的絆のもとに、どこか平穏で安定した生活を送っていた。イラクを通して見えてきた世界史の巨大な暗渠—民主主義は万能薬か?はたして国家とは何だろうか?アメリカはいったい何をしようというのか。
目次
- 大使館訪問
- バクダッドへの道
- 表敬訪問
- 二つの民族主義
- シーア派の聖地
- 庶民生活
- プロパガンダと部族政治
- バクダッドの秋葉原
- アメリカの変節
- 劣化ウラン弾の町
- ホテル・アンチブッシュ
- イラク人と日本人
「BOOKデータベース」 より