カンビュセス王の秘宝
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カンビュセス王の秘宝
(角川文庫, 12759-12760)
角川書店, 2003.2
- 上
- 下
- タイトル別名
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The lost army of Cambyses
- タイトル読み
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カンビュセス オウ ノ ヒホウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784042912019
内容説明
紀元前五二三年。古代エジプトをほぼ征圧したペルシア王カンビュセスは、最後の征討軍をテーベに送った。だが、その巨大な軍隊の足跡は、突然途絶えてしまう。強烈な砂嵐に巻き込まれ、消滅したと歴史では伝えられているが、その謎は、今もまだ解き明かされていない—。現代。タラは考古学者の父の招きで、エジプトを訪れる。しかし、空港にも自宅にも父の姿はない。発掘現場の別宅でタラが発見したのは、すでに死んでいる父の姿だった。そして、部屋に残されていたのは、父が嫌っていた葉巻の匂いだけ…。壮大な砂漠を舞台に、エジプト史上最大の謎解きが幕を開ける。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784042912026
内容説明
父の死のショックもさめやらぬうち、タラはいきなり“葉巻男”に襲われる。危うく殺害を逃れたものの、男の謎めいた言葉が耳に残った。「“物”はどこだ?」その頃、ルクソール警察のハリファは盗掘品売りの男が殺された事件を追っていた。男は、最近発見された古墓から出土した“物”を扱っていたという…。タラ、追っ手、そしてハリファ。それぞれは手掛かりを辿り、広大な砂漠へ、そして歴史の謎へと導かれてゆく…。
「BOOKデータベース」 より