凸多面体の数学
著者
書誌事項
凸多面体の数学
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2003.3
- タイトル別名
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Lectures on polytopes
- タイトル読み
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トツタメンタイ ノ スウガク
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注記
原著 (New York : Springer-Verlag, c1995) 第2刷の翻訳
参考文献: p[387]-416
内容説明・目次
内容説明
古代ギリシャの時代より、多くの人々が、正多面体(プラトン立体)を初めとする様々な種類の凸多面体に大きな関心を寄せてきた。凸多面体の組合せ的な構造を研究する凸多面体の理論は、従来の体積・面積を求める幾何学とは趣きを異にしている。凸多面体の理論は組合せアルゴリズムや最適化問題への応用、そして代数幾何学や超幾何関数などとの関連などにより、近年注目を集めている。本書は、凸多面体の理論の根幹となる概念を多数の図を用いて懇切丁寧に解説し、最先端の話題についても明快に論じている。
目次
- 第0講 イントロダクションといくつかの例
- 第1講 多面体、多面集合、錐
- 第2講 多面体の面
- 第3講 多面体のグラフ
- 第4講 3‐多面体のシュタイニッツの定理
- 第5講 シュレーゲル図式と4‐多面体
- 第6講 双対性、ゲール図式とその応用
- 第7講 扇、超平面アレンジメント、ゾノトープとタイリング
- 第8講 シェラビリティーと上限定理
- 第9講 ファイバー多面体
「BOOKデータベース」 より