里山の少年 : 鎮守の森を守れ
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里山の少年 : 鎮守の森を守れ
星の環会, 2002.12
- タイトル読み
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サトヤマ ノ ショウネン
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内容説明・目次
内容説明
鎮守の祭りの日、お宮の境内で、子ども芝居が行われていた。出し物は、宮沢賢治の「猫の事務所」みんな猫の役。中央に、黒いマントを着て、いばってすわっている事務所長の黒猫、右に一番書記の白猫と三番書記の三毛猫、左に二番書記の虎猫と四番書記のかま猫が座っている。かま猫は、まじめにやっているのに、体がいつもうすよごれていて、いじめられっこだ。終幕寸前、いじめ役の猫に向かって、チビ猫が出てきて飛びかかった。芝居はめちゃめちゃ。「このやろう、じゃましやがって」大喧嘩。舞台裏から、「幕、幕」と声がかかった…少年たち、村の人々がくりひろげる出来事の中に、自然を守ろうとする動きが。小学中級から。
「BOOKデータベース」 より